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彼は非暴力で戦うべきだった。 大国の横暴さに対して。 そして、不公平なこの世界を支配するものに対して。 たとえそれが不可能であるとわかっていても。 ▲
by kiwidinok
| 2011-05-30 04:56
| Music
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by kiwidinok
| 2011-05-10 14:52
| New Zealand
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by kiwidinok
| 2011-05-05 16:13
| 雑感
夏の間、チョコレート置き場になっていた我家のワインセラー・・・
![]() 冷蔵庫に入れるとカチンカチンになってしまうチョコレートも、ワインセラーの中だったらベストな状態を維持できると知ってからは、ワインを補充すること無く、チョコレートのために場所を空けておいた。(白ワインやコニャックは時々飲むが、最近赤ワインはほとんど飲まなくなった) 作り付けの食器棚の一番下に置いたワインセラーの、すぐ上の棚は、最近パンの醗酵場所になった。 最適の72℉(約22℃)を保っている素晴らしい場所だ。 これで、寒い冬にも醗酵場所を探して右往左往しなくていい。ワインセラーがこんなに『使える』とは思っても見なかったよ(笑) 数日前、これまで使っていたデジタルの秤のバッテリーが切れたので、ちょうどいい機会だからと、バッテリーの交換はせず、新しい秤を買ってきた。 5g 毎にしか表示されない秤では、パン作りのみならず、お菓子作りにもストレスがたまる一方で、1g から量れるものがあったらな・・・と予々思っていた私は、昨日、ついに新しい秤をゲット。 ![]() 最近よく買い物に行くようになったキッチン用品専門店には、昨日とても感じのいい女性店員が居て、いくつかの秤を手に取って、懇切丁寧に説明してくれた。 ただ機械的に説明するだけではなく、友達のようなノリで話をする、とても気さくな人だった。(この国にはそういう人の方が多い) 我家の住人達が、誰と会っても全く人見知りしなくなったのは、こういう温かい環境に慣れたからなんだろうなと思う。 昨日は家で簡単にランチを取っただけだったので、小腹が空いたため、上の階にあるフードコートで何か食べ物を調達して帰ることにした。 そこにはサブウェイ、インディアン(カレー)、タイ、メキシカン(「場末のメキシカン」という感じ(笑))、ケバブ、寿司(コリアン経営)、ナンドス、普通のカフェ等々が軒を連ねていて、その日の気分によって色々選べるのだが、昨日は、そのフードコートでまだ一度も行ったことのなかったケバブ屋の前に立ってみた。 ケバブ オン ライスを注文しながら、上に表示されている写真付きメニューを見ていたら、何やら知らない単語が書かれていたので、それは何のことかとおじさんに尋ねると、ビーフだと答えてくれた。(家に帰って辞書を調べると、「ビーフ:牛肉」と言うより「cow:牛」と書いてあったような気がして仕方がないのだが、定かではないので、今度行った時に確認してみよう(笑) 「あなた、どこの国の出身?」と聞くと、「イランだよ」と・・・「君は中国人?韓国人?」と聞かれて「日本人だよ」と言うと、「日本語一つだけ知ってるよ・・・コンニチワ」とニッコリしていた。 話をしていたら、そのおじさんも私達と同じ頃こちらにやってきたとのことで、私のお決まりの、「NZ好き?」との質問には、おじさんは掌を下に向け少しローリングして 'so so' (まぁまぁかな)と言っていた。時々国に帰りたいなと思う時があるんだそうだ。 テイク アウェイにしてもらって、ケバブを受け取り、「شُكْرًا(シュクラン:ありがとう)」と言うと、とても優しい笑顔で手を振ってくれた。 今度行ったら牛肉のケバブを頼んでみよう。写真が何だかとても美味しそうに見えたんだよね・・・ ![]() 落札した物は、家から近ければ、現金を持って出品者の家に受け取りに行く。それがこの国では普通で、見ず知らずの人が家を尋ねて来ることに何の警戒感も無い人の方が圧倒的に多い。(中にはピックアップを許可していない人ももちろん居るが、そんなに多くはない) 落札したタルト型は19個だったが、同じ金額で20個にしてくれたとのことで、例によって同居人はとてもフレンドリーなキウィとみられるおじちゃんと握手をして別れてきたんだそうだ(笑) ![]() いつものように粉の温度を計り、水の温度を計り、フードプロセッサーで捏ねた後は、同居人から譲り受けた iPhone をタイマーにして、醗酵したり焼いたり・・・ iPhone は本当に便利なツールだ。 私は活用しているなどという域を遥かに超え、これが無かったら一体幾つの機器を揃えなくてはならなかったのだろうと、恐ろしくなるほど沢山のAPPを使って生活している。 ▲
by kiwidinok
| 2011-04-22 14:09
| 海外生活
north african cookery、この本の著者について知りたいと思った。
それは、あまりにもこの本のスタイルが一般の料理本とかけ離れていたからだ。 Googleで検索すると、彼のウェブサイトは容易に見つかった。 ![]() Arto Der Haroutunian のウェブサイトでは、彼の画家としての顔と、作家としての顔を見ることができるが、どちらの活動においても、彼は彼以外の何ものでもなかったのだと私は思った。 画家であり、作家であり、デザイナー(建築の分野で)でもあった彼の人となりは、彼の Biography で知ることができるので、興味のある人は読んでみるといい。私は訳してここに載せることはしない。わからない単語を辞書で引きながら読んでみる方がどれだけその人に取って有益かを私は知っているし、簡単に手に入れられるものにはさして価値が無いということもよく知っているので。 また、excite 翻訳などの機械翻訳機能を使って楽をしようと思っても、楽になるどころかかえって頭が混乱してしまうことを心しておいた方がいい。他の言語同士の場合はどうかわからないが、こと日本語に訳したり、日本語から他言語に訳す場合は、ほぼ "どうしようもない訳" になるだろう。訳す必要も無いほど超簡単な文章でない限り、正確に訳せないと思っていた方が懸命である(笑) 残念なことに、彼はもうこの世に居ない人であった。 彼は我家の写真立てに入ってしまった人と(年代は違うが)同じ日(日付)にこの世から去っていた。 私はまた誰かに背中を押されたような気がした。 自分の仕事・・・そう、生まれながらに授けられたと思える仕事をしなくちゃ・・・ もし、地球の反対側に住む友が、私と『何らかの関係』があると感じていてくれたら、私はその "運命の赤い糸" によって、彼女に「独自のアートの世界に戻るように」と伝えているのかも知れないと、ふとそう思った。 ▲
by kiwidinok
| 2011-04-16 08:31
| Art
実家の母からメールが来た。
昨日、だいぶ体調が良くなった父を連れて、"桜トンネル"を見に行ってきたと書いてあった。 母はそろそろ80の声を聞くような歳になっているのだが、自分で車を運転して、買い物に行ったり、父を病院に連れて行ったりする。 デジカメで撮った写真をメールに貼付して送ってきてくれたりもするのだから、スゴイよなと感心するばかりである。 まぁ、NZの老人達も普通に運転して、自分達で買い物にも行くのだから、こちらに住んでいれば何ら変わったことではないのだが、一昔前の80歳前後の老人を頭に描くと、私の母は一般的とは言えないよなとつくづく思う私は、やはり"古い世代"の感覚を持ち合わせているということなのだろうなと思った。 「桜が満開で綺麗だったよ」 昨年、一時生死の境を彷徨った父を車に乗せて、満開の桜を見に行った母・・・ 「今年も一緒に見に行けてよかったね」私は素直にそう思った。 世間では『花見は自粛』とかの "御布令" が出ているようだけれども、静かに花を愛でるのに何をはばかることがあろう。 もうその歳になったら自粛なんてしなくていいよ。 これまで充分過ぎるほど慎ましい生活をしてきたんだから。 それに、今だって贅沢な暮らしをしているわけじゃないんだから・・・ 表面に現れなくても、人それぞれに、それぞれのストーリーがある。そんな当たり前のことを忘れてしまったかのように、『統率』を通り越し、『統一』させようとする動きに対して、私は吐き気を覚えるほどの激しい嫌悪感を抱き続けている。今に始まったことではなく、物心ついてからずっと。 ▲
by kiwidinok
| 2011-04-07 19:19
| 雑感
昨年秋、父が庭木を剪定中、脚立から落ちて片腕を骨折した。その時、義兄が家に居たらしいのだが、ドサッと音はしたものの、外を見ると別に変わった様子もなかったので、まさか父が落ちて動けなくなっているとは夢にも思わなかったそうだ。
父は骨が折れた痛みに襲われながらも、全く大きな声を上げることなく、じっと痛みに耐えながら、力を振り絞り、折れていない片腕で何とか一人で起き上がり、出かけていた母が帰って来るのを待って、救急病院に連れて行ってもらったらしい。 その話を聞いて、我家の同居人達は「男だねぇ」「男は黙って我慢するもんなんだって、そう教えられて育ってきたんだよねぇ」と、昭和初期生まれの人が持ち合わせている底知れない忍耐力にたいそう感動していた。 今回の東北地方太平洋沖地震においても、やはり戦後の焼け野原から日本を世界のトップクラスの経済大国にまで押し上げてくれた人々の、とてつもない底力を見せつけられたように感じた。 「これしきのことでは潰れない」 地獄のような戦後を生き抜いて来た世代は、年老いてなお健在である。 きっと、その精神は次の世代、更にまた次の世代へと受け継がれて行くに違いない。 そうあって欲しい。 一昨日、歩いて買い物に出ると、近所のカフェの前の歩道に出ていた立て看板に、 Thinking of Japan Lots of love と手書きで書かれているのが目に入ってきた。 涙が溢れて、何度も前が見えなくなりながら歩いた。 大切な人を失い放心状態の人々に、どうか思いやりを・・・ 「他の人と同じように地域のために働いてもらわなければ困る」などと、冷酷な言葉を浴びせて喜ぶことがないように、そんな血も涙も無い人が大きな顔をして"公平"を叫ぶことがないようにと、心底願っている。 ▲
by kiwidinok
| 2011-03-17 16:55
| 雑感
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by kiwidinok
| 2011-03-05 07:34
| 雑感
今週はフランスパンを焼いた。
味は満足できたし、それなりに形はできたものの、中身の状態(crumb structure)が少々詰まり気味で、のびやかな穴の開き具合ではなかったので、写真は無し(笑)(やっぱり完璧主義だなと同居人に笑われる) パン作りは難しくて面白い。 どうしたら美味しいパンが焼けるのかと、暇さえあればネットで調べていたが、これまでに買った本は3冊。その内の2冊はネットで注文したもので、1冊はまだ手元に届いていない。 ![]() 写真左の本は、先日本屋でバーゲン品になっていたので買ったもので、本格的なパンというよりも、少々手抜きだけれども、まぁまぁおいしいパンが作れるという感じ。NZで手に入る食材で作るレシピは役に立つだろうと思う。 写真右にはボーナスDVDがついていたので、早速観てみた。素晴らしいの一言に尽きる。生地も形も芸術的と言えるほど美しい。"職人" の気骨を強く感じるテクニックも然ることながら、本をめくると真っ先に飛び込んで来た言葉も、その人となりを表していて、すこぶるいいなと思った。 ![]() 私も父から譲り受けた職人気質をもって、本業で自分自身と勝負しなくちゃなと、そう思った瞬間であった。 ----------------------------------------- 地球のあっち側に住む"お隣さん"へ・・・ 無事に届いてよかった! (⌒-⌒) 私が psychic だって知らなかった?(笑) (←ウソです) ▲
by kiwidinok
| 2011-03-04 08:59
| 本
世界中を駆け巡った、22日火曜日のクライストチャーチの大地震の救援のために、幾つかの国から救援に駆けつけてくれている人々に、NZ国民は心から感謝している。
私の知り合いにも、息子さんがクライストチャーチの大学に通っている人が居るので、無事で居るようにと祈りながら安否を尋ねた。また、同居人のカレッジ時代からずっと仲のよい友達も一人そこに住んでいるので、地震が起こってすぐに連絡を取っていた。 幸いにも、私達の知り合いは両名とも無事でいることがわかり、ほっと胸を撫で下ろしたのだが、ニュースに映し出される映像は本当に惨いもので、担ぎ出される怪我人、放心状態の人々、大切な家族を失って号泣する残された家族の姿は、状況は異なるものの、私達の負った痛みを鮮明に思い起こさせ、涙が溢れ出した。 24日朝、知人がオークランド空港に用事で出かけた際、到着ロビーから沢山の自衛隊の人が出て来て、医療チームらしいということを知り、「日本から自衛隊が来てくれたことを心強く感じました。立川のハイパーレスキュー隊も現地入りしたそうできっと活躍してくれると思います。」とメールをくれた。 非常事態に、海を越えて救援に駆けつけてくれるエキスパートたちを、国民はどれほど有り難いと思っていることか。ここに住まわせてもらっている私は、その方々の存在を心から有り難く思うとともに、とても誇らしくも思った。 そんなエキスパートの方々の活躍を台無しにするかのような、一部のジャーナリストの非常識な行動は、今の"報道関係者"の質の悪さを露呈しているようだ。 ![]() ここに、昨日のNZヘラルドの記事を掲載しておく。 2名の日本人ジャーナリストは、被災者にインタビューしようと、クライストチャーチ ホスピタルに侵入を試み、逮捕(身柄を拘束)された。 多分、許可を取らずに『押し入る』格好になったのだろう。制止されたのにも関わらず中に入ろうとしたのでなければ、逮捕という事態にはならないはずだ。 全く恥ずかしい。こういう輩が、無神経に他人の傷ついた心に土足で押し入るのである。そして、その立場を利用して、自分達の都合のいいように "編集" して報道するようになるのだ。 まさか、英語が理解できなかったわけではあるまい・・・曲がりなりにも英語圏に取材に来るのだから。 一人でも多く生存者が助け出され、救援に来てくれた方々の労苦が報われますように。 被災地にいましばらく雨が降りませんように。 ▲
by kiwidinok
| 2011-02-25 04:17
| New Zealand
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