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やっとガラスカットに入る。
使うガラスはフレミッシュと呼ばれる凸凹のあるガラスがメイン。意図的に、一般的に裏だと認識されている面を使用。カットはさほど大変ではないが、今回作る物は立体になるので、凸凹がどう影響してくるかを考えながら切りつつも、イマイチ完璧には把握できず・・・ ま、やるだけやってみよう。 この仕事に興味を持った人がよく「危なくありませんか?」と聞いてくれるのだが、ガラス相手なのでやはり破片が掌に刺さる事も、切り口で指を切ったりする事も当然ある。また、切ったガラスピースの周囲を、グラインダーと呼ばれる機械を使ってパターン通りになるように削る際、親指と人差し指の爪がボロボロになり、時にはガラスのエッジで指に深い傷を作ってしまっているのに気付く。気付いたらパックリ割れていたという状態。(アメリカには2種類ほど指をガードする用具が出ているが、私は少々使い辛いため素手でやっている) ハンダ付けで火傷をしたのは私だけかな?(疲労で意識朦朧としてハンダ付けするべからず) おまけに、鉛枠を使用しての作業には最後にガラスを固定するためのパテ詰めの作業があり、パテの臭いに耐えきれなくなって、何度も作業を中断するほど。 「工房」というより「工場(こうば)」だね。 それでも作り続けていれば、その内に満足できるものができるかも知れないから、明日からも頑張ろう・・・
by kiwidinok
| 2008-04-08 17:27
| Stained Glass
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Comments(3)
Commented
by
mika
at 2008-04-09 00:34
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はじめまして。
私もステンドガラスしてます。 グラインドのとき、私も人差し指と親指のつめが割れます。あと、ガラスのエッジでぱっくり切れたりしてます。。みんな同じなのね。と安心しました。 また寄らせてもらいます。
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Commented
at 2008-04-09 01:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
kiwidinok at 2008-04-09 06:49
mikaさん、ようこそおいでくださいました。
こちらのステンドグラス職人を見ると、やはり日本人は器用だなと思います。プロでなくても半端じゃなく綺麗に仕上げますもんね。 今日本にお住まいですか? またぜひコメントしてくださいね。お待ちしております。
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