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万人ウケするものと、かなり個性が強いもの、どちらが《高く》売れるかというと、アートに限っては「個性が強いもの」だと私は思う。
ステンドグラスを習い始めた頃、長年教室に通ってるような人たちは、こぞってティファニー・ランプのレプリカを作っていた。私の通った教室は、たまたま地元でも有名な「高級ガラスを使う教室」だったため、一つのランプを制作するのに材料だけで何万円もかかっていた。ランプベースも桁違いに高かった。(確かにセンスのいい品揃えではあったが) 私はレプリカ作りには全く興味が無い。高いガラスを使って、時間をかけ、丁寧に丁寧に仕上げたとしても、所詮フェイクだと思ってしまう。それに、本物を越えられるわけがない。相手はティファニーなんだから・・・ 買って来たガラスと、創らせたガラスの違いは大きすぎる。 パーネルの裏通りを歩いていると、昔ながらの古い建物の窓にステンドグラスがはまっているのをよく目にする。白い木の窓枠にはよく似合う。使ってあるガラスは、ごくシンプルな安いガラスがほとんどで、中にはアンティーク・ガラスもあるのだろうが、たとえアンティークの色ガラスだとしても、使用してある部分が小さければ、たいしてお金もかからない。 デザインもシンプルで、花びらとか葉の葉脈を考えてガラスをカットする必要もない。 そんな、何世紀も前にタイムスリップしたような環境で仕事を始めた。 昔、人々はオイル・ランプを使っていた。そして電気の時代が来る・・・ そんな感じかな。 朝、約9年半前に突然音信不通になった人の夢を見た。 登場人物は皆若くて、その人が居なくなった時よりも何年か前の情景だった。 私も若い・・・しかもスリムだった。(しつこいようだが、実際そうだった)(笑) 姿はもちろんのこと、声までしっかり覚えている。その人の筆跡だって覚えている。通信講座で「ペン習字」を習ったって、何をしたって変わらなかった筆跡。 何もかもしっかり覚えている。 皆楽しそうにしていた夢だったのに、目が覚めたら悲しかった。
by kiwidinok
| 2008-03-13 05:58
| Stained Glass
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