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同居人と夕食を食べている時、外を通る車がやたらとクラクションを鳴らし、その度に「イェ〜〜ッ!」と数人の男が嬉しそうに叫ぶので、一体何をやっているのかなと外を見ずにはいられなかった私達・・・クラクションを鳴らされる度に、両手を上げての雄叫びがそれは楽しそうで、こちらまで思わず笑顔になってしまった(笑)
見ると、隣のアパートに住む若者達が、2階のベランダに出て酒盛りをしているようだった。 不透明なガラス越しに、数名が何やら書いた紙のようなものを道路に向けて持ち、立っている影が見えたのだが、どうやらそれを見た通りすがりの車が次々にクラクションを鳴らして行き、クラクションを鳴らしてもらうと若者達が非常に盛り上がるので、通り過ぎる車の方もノリノリで鳴らしていくという感じだった。 同居人Hは「面白そうっ!!!何て書いてあるんだろう?!」と、楽しそうに見ていた。 しばらくして同居人Tが家に帰って来たので、「ねぇ、隣の人たち、何か書いた紙でも見せてるの?」と聞くと、同居人Tは笑いながら、 「うん、あれね、YOU HONK, I DRINK って書いてあるんだよ! 友達が駐車場に入る時にクラクション鳴らしてやったら、大喜びしてるの!(笑)」と楽しそうに言っていた。 訳すとすれば、「あんたが鳴らせば 俺は飲む」みたいな感じだろうか・・・(笑) 面白いことを考えたよなと思った。 とっても『たわいない』遊びである(笑) 「むやみにクラクションを鳴らさない」というのはもちろん皆理解してはいるだろうが、こういう無邪気な遊びには非常にノリがいいのがニュージーランダーである。坂を下りて行く車の多くが、軽快にクラクションを鳴らして通り過ぎて行ったのを見ても、この国の"健全さ(おおらかさ)"がわかるなと思った。 (車を運転してるのは若者だけじゃないのに、ほとんどの車が鳴らして行くんだよ!(笑)) まぁ、夜遅くまでクラクションが鳴り響いていたり、度を超していると誰かが感じれば、当然通報され、警官が注意に来るということは予想されるが、まだ日が沈まない夜9時前だったら、さほど問題にはならないのがこの国の『太っ腹』なところで、こういうところからも、心地よい程度にゆるくていい国だと感じるのだ。 さすがに9時を回って暗くなって来たなと感じた頃、同じアパートに住んでいるレゲエが、「そろそろお開きにしたらどうかな」と、階下からベランダの若者達に向かって声を掛けていた。 彼はとても穏やかな口調で話すので、先ほどまで飲んで騒いでいた若者達も、気持ちよくその遊びはお開きとし、楽しい一時は終了した。 ニュージーランドはこんな所なのである。 そうそう、ニュージーランド航空の セイフティ ビデオ。 これは笑えた。 他の国の航空会社で、こんな楽しい安全確認ビデオを見せてくれるところがあるのだろうか? (↓ これ、実際に機内で流れるんだよ!(笑))
by kiwidinok
| 2010-12-09 18:55
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Comments(4)
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aamukarhu1 at 2010-12-12 02:33
あー、わかりますそのノリ。アメリカ人と違って、大げさなリアクションとかしないのに、とてもいいノリがありますよね。
私がニュージーでお世話になったお家には同じ年の少年が住んでいて、パーティがあると、家の前の川に友達に落とされていた。パーティに招かれた友達たちは川に落とす事を楽しみとし、パーティをする少年は川に落とされる事を楽しみにしていた。16歳、17歳なので、お酒を飲む事もなく、でも猛烈にみんな楽しんでいた。とっても不思議なパーティのツボだったな。と今思います。
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kiwidinok at 2010-12-12 06:38
aamukarhu1さん、普段の言動にしても、ちょっとしたいたずらにしても、『悪意に満ちていない』ことがわかるというのは嬉しいことですよね。いかにも他人を扱き下ろしたようなジョークとか、わざとらしい仕草とかもなく、とっても素朴で明るい悪ふざけというのが、この国には多いと思います。
若い頃に自然の中でのびのび育つということは、とっても大切なことだと、最近特に思います。 aamukarhu1さん、とてもいい時期にNZに来ましたね!
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mika
at 2010-12-12 21:09
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楽しい動画をみて思い出しましたが、ニュージーランド航空って、一年くらい前に、セーフティ確認ビデオに、空港関係者が全裸に、ボディーペインとしてビデオを製作した事が話題になってましたよね?? あの時も、会社は「フライトでもしもが合ってからではおそい。何かの時に皆が対応できるように、ビデオをよく見てもらわないといけない。シリアスでつまらないなビデオでは皆見てくれない。皆が楽しんでみれるものにした。」という内容の事をコメントしていたのを思い出しました。
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kiwidinok at 2010-12-13 01:11
mikaさんもご存知だったんですね。アメリカに住んでいる私の中国人の友達も、あのビデオが話題になっていると、以前彼女のブログで取り上げていましたよ。(もしかして、世界中に知れ渡ったのかな?)
私はボディーペイントしている風景(メイキングビデオ)を観ましたが、私の観たのはセイフティ ビデオじゃなくて、Air NZのコマーシャルビデオでした。 面白いことを考え付く人がいても、ノリのいい人たちが居なかったら実現しませんからね、やはり全体的に見て、ノリのいい国なんだろうなと思いました(笑)
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