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散々悩んだ挙げ句、自作のフレーム作りはギブアップ。
同居人が素晴らしく良心的なフレームのサプライヤーを見つけてくれたおかげで、金額を気に病むこと無くオーダーすることもでき、その店の人たちとも新しい関係が築けて何よりの展開となった。 フレーム専門店だけあってサンプルは数多くあったのだが、私のパネルのサイズに合わせるとなると、かなり幅広のものでないとしっくりこない。しかも、今回私が使ったガラスは、フレームの色やデザインを選ぶのが非常に難しい色であった。 パネルの実物を持って行くのは不可能ではなかったが、かなり重量のある板に縛り付けて運ぶのは労力を要し、時折暴風雨のあいにくの天気も手伝って、そこまで頑張る気力は私には無く、iPhoneに入っているパネルの写真を見ながら、最適なものを選び出して行くという作業となってしまった。 何ヶ月もかけて作っていたので、私の頭の中にはしっかり色も雰囲気も焼き付いていたが、小さなiPhoneの画面を見ながらフレーム選びを手伝ってくれた女性店員Lizには、実物がイマイチ想像できず、「これはどう?」と出してきてくれるサンプルはどれも的を外していた。無理も無い。 パネル全体から受ける『質感』を壊さないようなフレームを選ぶというのは、相手がガラスであるが故に更に難しい。 このフレームは木製であるのに、石のような質感があり、ラフな表面仕上げも私のパネルにはとても似合っていた。 「これがいい」と決断し、「本当にこれでいいの?」と心配気なLizに、晴れ晴れした顔で「うん、これはいい・・・絶対に合うよ」と確信を持って答え、いつ頃出来上がるのかを聞き、今週の金曜日には渡せるように作るねと言ってくれたのが3日前であったが、今朝一番で電話をくれ、私の予定を考え、早く仕上げてくれたと言っていた。 使用するモールドは3日前にはその店には無く、私のオーダーを受けて製造元に発注していたので、材料が届いてからすぐに取りかかってくれたということだ。 店のオーナーのような男性もとても感じがよく、Lizも本当に丁寧な物静かな女性で、これからはフレームはその店で決まりだと思って帰って来た。 そこに行く道すがら、イスラム教徒ご用達の肉屋を発見。 私はここに来て始めてハラルの肉屋を見たので、思わず写真を撮ってしまった。 この先も、ここに買いに来ることはまず無いだろうな・・・と、ふとアルジェリアの青年のことを思い出した。 元気で頑張っているだろうか・・・ 暑い夏を乗り切ったら、今度は雪の降る季節か・・・アフリカにも雪が降るんだね・・・地図を見ればわかることなのに、あの子に出会うまで考えたことも無かった・・・
by kiwidinok
| 2010-09-23 15:28
| Stained Glass
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