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![]() 今日はこの夏一番の暑さ(27℃で)だったが、涼しい風が吹いていたおかげで、窓を開け放していれば家の中は非常に気持ちがよく、快適そのものであった。 先週カレッジ時代の友達2名とロトルア方面にロードトリップに行った同居人Hは、今週その仲間と共にノースの方に遊びに行った。 いつも運転手は一人・・・コソボ出身の男の子(ゲイ)・・・本当にいいヤツだ。 今月だけで3回もロードトリップに行っているが、全てその子が自分の車(以前は窓の開閉に支障があったが、今はガソリンの量を示すゲージが壊れていて動かないという年代物の車)を運転して連れて行ってくれるという、スリル満点の旅なのである。 お正月のギズボーン、民家の庭ステイに味を占めたあの子達は、先週のロトルアでも、友達のおばさんの家の庭にテントを張らせてもらい、無料で泊めてもらった上に、朝食、ランチ(何とお弁当を作って持たせてくれたそうな)をご馳走になり、シャワーも使わせてもらえるという、とても温かいもてなしに感激して帰って来た。 ![]() そして今回は、ノースの何とか言う所に先に行っている他の友達(やはりゲイ)達と現地で合流するということで、他の大学に入る為のインタビューを受けた後すぐに出かけて行ったのだが、今回はテント暮らしをより快適にしようと、カセットコンロとフライパン(家にあったもの)、毛布(これだけは新品)を新たに持って、普通車のトランクにギューギューに詰め込んで出かけたのだ。(あの車にテントが入っているというだけで私は驚いたのに・・・けっこう入るもんなんだ・・・) ![]() こちらの大学は、大学に入る為の全国統一試験なるものはないのだが、その代わり、カレッジ(中学+高校)の単位習得は、全国一斉テストで基準点を満たすことが要求される。 大学にアプライできるだけのスコアを取っていれば、願書を出すことができ、大学側が入学条件を満たしていると判断すれば、次にインタビュー(面接)の通知が来て、インタビューを行った後正式に合格/不合格が決まるという仕組みである。 ![]() そのインタビューを受けた後、我が同居人は少々凹んで帰って来た。 面接は受験者2名と面接官で行われたらしく、一緒に部屋に入ったキウィの女の子がほとんど一人で喋っていただけで、自分は聞いている時間の方が長かったと言うのだ。 元々インパクトの強い子ではなかったし、どちらかというとおとなしい子だったので(知っている人は大きくうなずいていることでしょう(笑))、いくらマシになったと言っても、オシャベリなキウィには対抗できるはずもなく、「それは仕方ないよね・・・ 面接官は日本人は元来静かだって知ってると思うよ。それに、あんまりうるさい子だと、逆にいいかげんにしろよって思うかもよ」と慰めたつもりだったが、慰めるまでもなく、 「まぁ、落ちたら落ちたで、きっと入らない方が良いってことだからね〜」 と、極めてポジティブな言葉を残し、旅行(キャンプ)に出かけて行った。 これだったら全く心配ないなと一安心。 たかが1回や2回(や3回や4回や・・・)落ちただけで自分はダメなヤツだなんて思っちゃいけないんだよ。誰にだって得手不得手はあるんだし、有名な大学を出たからって良い人とは限らないし、お金持ちになったからって幸せだとは限らない。 他人と比べて自分が勝っているだの劣っているだのと思うのは本当に馬鹿げている。100%完璧な人間なんて存在しないのに、どうして他人と比べたりするの? 自分が納得できるまで頑張ればいいじゃないか。 そう、何度も何度も脇道にそれて、遠回りをしながらやっとたどり着いた終着点では、きっとそれまでの溢れんばかりの経験を思い出すだけで、ただそれだけで幸せに思えるようになるんだと思うよ。
by kiwidinok
| 2010-01-29 17:14
| 雑感
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