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日曜日だけれども、別に出かける用事も無く、TVを観る家庭でもなく、する事もないのでパテ埋めの仕事をしていた。(ボスが聞いたら泣いて喜びそうだね(笑))
私は本当に手仕事が好きだ。(『仕事中毒』ではなく、『手仕事中毒』というべきだろう) 一昨日、朝アンジーから電話が来て、その日の夜一緒にワインを飲もうというので、仕事が終わってから、買って来た寿司とワインを持ってアンジーの家に遊びに行った。 彼女の家は私の家から車で7分弱の所にあり、一人で住んでいるので、他の住人に気兼ねすることもなく、日本語で会話できるので言葉のストレスもほとんど無い。(時々英語混じりの日本語になったりする) 私は常日頃TVを観ないので、アンジーがTVを観るかと聞いてきても、何をやっているのかまるでわからない。 それじゃ、マイケルジャクソンのDVD(3枚組が2セット)があるから観ようというので、特に興味はなかったが一緒に観ていた。2曲知っている曲があったが、どちらもサビの部分しか知らないことに始めて気がついた(そんなことすら気にしたこともないほど関心が無かったのね)。 観ていてもやはり全く彼の魅力がわからないので、観る対象を別のものにするという方向に持って行った私・・・ズボンの丈が中途半端に短いのは、何を狙ったものだったんだろうとか、片腕にサポーター(?)と指に絆創膏(?)を巻いているのは何故なんだろう?とか・・・ライブで失神した人はすぐに意識を回復できるのかとか・・・それはそれで楽しめた。 私の頭の中が全く別のものを観ていた時、アンジーはマイケルのマネをして奇声を発したり、立ち上がって踊ったりしていた。 私、頭の中で「ゴメン、私ノリが悪くて・・・」と謝っていた。 私は陽気にはしゃぐタイプではないので、彼女は多分つまらなかったと思う。 彼女の家から帰って来る時、何だかとても寂しい気持ちになった。 ナチュラルな自分にピッタリな人なんているんだろうかと・・・ アンジーから、修復の練習用に2つの壊れ物を預かって来た。 一つは表面が iridescent colour に加工されているポットで、これはボス曰く「極めて難しい色付け」である。おまけに金がついている。 もう片方は、「セカンドハンドの店で買った安い置物」だそうで、最初から花びらが欠けていたようだ。明らかに欠けている部分もあれば、単にラフな作りかな?と思える部分もある。 「綺麗にしようと思って拭いたら色が落ちた」と言っていたので、色付けしてから焼く行程を経ていない、とてもラフな作りのものだろうというのはわかったが、そうなると、パテでスムーズなラインを作る際にも色が確実に落ちるということね・・・ これは、スタジオに持って行って、それぞれの花びらが元々ガタガタなのか、本当はスムーズだったのかを、拡大鏡で見てみないとならない。とても薄い外側をパテで補強してスムーズな線にしていくのはけっこう大変そうである。 まぁ、急ぎのものではないので、できなかったらボスが帰って来るのを待つしかない。
by kiwidinok
| 2009-11-22 15:27
| 友人
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Comments(4)
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mika
at 2009-11-22 17:32
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私も、メインのシンガーよりも、その他の小さな部分を楽しむ人です。
奇遇ですね。 踊りの足が気になったり、転んだダンサーが気になったり、グループで踊るところで、一人間違える人とかを楽しむタイプ。 親から譲ってもらった陶器が割れてしまい、本当に残念。 父の父が作った作品で、一生物だと思っていたもの。 ああ、彼方がここにいてくれたら、直してもらえるのにな。と思います。 こういう修復って信頼とかですからね。さっと誰か見つけて、さっと直す。という気分にはならないんですよね。
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kiwidinok at 2009-11-22 19:14
mikaさんのコメントを読んで何かすごくホッとしました。
私、自分があまりにも場違いな所に居るような気がして、疲れ果ててしまっていたので、家に帰って自分の好きな曲をしばらく聴いてから寝ましたよ(笑) 私もクラシック好きで、主人が娘の為に買ったクラシック200曲を収録したCDをよく聴いていましたし、マドリッドの友達がプレゼントしてくれたクラシックのCD(左の欄の『たからもの』がそれ)は落ち込んだ時に聴いては心を落ち着ける鎮痛剤のようなものになっています。 ところで、おじいさまが作られた陶器ということは、おじいさまは陶芸家でいらしたんですか? 私はまだまだtraineeなので、満足のいく仕事はできていませんが、その内に何処を直したのかわからないほど綺麗に修復できる日が来るでしょうから(hopefully)、それまで大事に取っておいてくださいね。mikaさんが懐かしいNZに遊びに来る際に持って来てくれたら最高なのですが(一緒にワインも飲めるしね(笑))、もしすぐに直したいようだったら、驚くほど腕のいいボスに頼みますから、しっかり梱包して送ってくださってもいいですよ。 あっ!すごく大きいものだと送るのも持って来るのも無理かな?
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MIKA
at 2009-11-24 14:56
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kiwidinok at 2009-11-24 17:55
wow! おじいさまはデザイナーだったなんて、素敵ですね!
私は温かみのある陶器も、冷たい感じの磁器も大好きなので、mikaさんの育った環境をとっても羨ましく思いますよ。 mikaさんがNZに来てくれる頃までにはボスを越えなくちゃ!(笑)師匠を超えるくらいの弟子でなくちゃ、教えた甲斐がないでしょ?(笑) 楽しみに待っていますからね、きっと来てくださいね!!
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