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先日同居人が私の愛車を点検していた時のことである。
助手席の下に隠れていた「ナビのモニターにつなぐ機械」が正常に作動するかどうかを見るため動かしてみていた。 もちろんNZのナビとしては使えないが、それはまだ正常に動くことがわかった。 接続して、何やら調節した後、モニターに映った地図を見て私達は目を疑った。(日本で最後にナビの接続を切った場所かな? 地図のソフトは入っていないのに、記憶されていたということか・・・?) 地図は埼玉県の一部の地域を表示していたのだが、表示されている地図の至る所に、何と私達の名字が書かれていたのだ。 そこは想像だにしなかった私達の名字がついた町であった。(今の今まで、そんな地域があることさえ知らなかった) 「○○(←私達の名字)霊園」という文字がやたらと大きく表示されているのを見て、同居人と私は「この車は私達が買うことになっていたんだね」「あの人がこの車をよこしてくれたんだよ、きっと」と笑った。 人生には不思議なことがあるものだ。 NZに来て一番最初に買った車のナンバープレートには、結婚記念日の日付が入っていて、今回もきっと何かあるだろうと考えてはいたが・・・まさか、このような形で驚かされるとは思ってもみなかった。 偶然か必然かなど、議論するつもりはない。 私はただ、ずっとずっとあの人に守られているんだということを確信できて嬉しかったのだ。 仕事に出る為に車を買った。車は Legacy(遺産)。 買った日はあの人が最後の旅行に出発した日(顔を見た最後の日)だったと、買った後で気がついた。(その時点で、あの車を買うことになっていたんだと思った) 仕事に出るようになった最初の日は、あの人の命日だった。(そんなことなど知らないボスが決めた日。月の初めでも、週の初めでもない日だった) そして、その車はあの人の名字がついた場所から来たことを知った。 一人で全く知らない所で働くことに不安が無いわけはない。運転だって好きなわけじゃない。そんな私に、「大丈夫だよ、俺がついているから心配するな」と言ってくれているかのように思えて、今、とても落ち着いた気持ちになっている。 自分の下した決断に「良し」と心の底から納得できるよう、いつも何らかのサインが与えられるという現象を、これからも楽しみながら生きて行けたらいいなと思う。
by kiwidinok
| 2009-11-05 22:25
| 雑感
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Comments(2)
Commented
by
mika
at 2009-11-06 01:38
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なんと素敵なお話!
こういうことって本当にあるのですよね。 きっと「あの人」はいっぱい、いっぱい、毎日メッセージを送っていると思いますよ。 素敵だわ。
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Commented
by
kiwidinok at 2009-11-06 12:56
mikaさん、いつもあったか〜いコメントを残してくださって、ありがとうございます。
こういうことが本当によくあるので、私の周りの人たちは驚いてばかりです。偶然にしてはでき過ぎていると思ってしまうんですが、やはり単なる偶然にすぎないのかな? まぁ、自分で勝手に良い方向に解釈して楽しんでいる分には、他人に害を及ぼしませんからいいですよね。 今日も無事に仕事から帰って来れましたよ!(笑)
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