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朝、予定が入っている時間よりもかなり早めに起きて、熱いコーヒーを飲み、一人でボ〜〜ッとしていた。でも、頭の中は仕事のことでいっぱい。
今朝起きる前に見ていた夢も仕事の夢だった。ボスがこの超初心者の私に非常に高価な割れ物を与えてくれるので、プレッシャーで神経過敏になってしまっているのだなと思った。 I think you are a bit of a perfectionist, that's the problem!!! 語学学校に通っていた頃一番仲のよかった先生Jenが、卒業した後で送ってくれたemailにそう書いて来たのを思い出したが、運がいいのか悪いのか、パーフェクショニストでないと勤まらない仕事というものに当たってしまったので、こればかりはどうしようもないよなと苦笑い。 今日はステンドグラス教室の日で、週に一回、4時間続けて作業して行くコリアンの生徒さんと、私の新しい仕事がキツいという話をしながら作業をしていた。 キツいのは、ボスが私の腕を買い被り、最初から難しい仕事を与えてくれるからで、私は素直に「自信が無い」と言うのだけれども、「大丈夫だ、ゆっくりやればいいから」と相手にしてくれない。 腕前を高く評価されるのは嬉しいことだが、程度というものがあるではないか。 期待が大きすぎると息苦しく感じるものだ。 この辺でダメダメな私もご披露しておかなくちゃいかんね・・・と、生徒さんと作戦を練った。 生徒さんがグラインディング中に、既にアシスタントの職から離れ、専業主婦に戻っているシャロンに電話をしたら、ちょうどこちらに来る用事があるというので、それじゃランチを食べにおいでよと誘い、久々に色んな話をしてくつろいだが、シャロンは子供が学校から帰ってくる時間には家に戻らなくてはならないので、1時間半ほどしか居られず、今度は木曜日に来てくれると言って帰って行った。 3週間振りに彼女の顔を見て、昔からの友達のように懐かしいと感じた。 シャロンは最近とても腕のいい acupuncturist (鍼灸師)を見つけたので、肩凝りのひどい私をそこに連れて行かなくちゃと思っていてくれたらしい。 彼女は本当に面倒見がいい。 そのクリニックは私の家からそんなに遠くないので、今週の木曜日はそこに連れて行ってくれ、その後ランチを食べに行こうと話をして別れた。 彼女に「家族は皆元気?」と聞いたら、「うん、みんな元気だよ!」とご主人のことや娘さんのことをたくさん話してくれた。 家族がまとまっているのを聞くと、こちらまで嬉しくなる。 「よく頑張ったね、シャロン!」と、心の中で私が言っているのを、きっと彼女はわかっている。そういう「心の付き合い」ができる人と知り合えて本当によかった。
by kiwidinok
| 2009-10-12 18:28
| ビジネス
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Comments(2)
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mika
at 2009-10-13 13:35
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ボスが、高価なもので初めから仕事をさせるのは、高価なものも、高価なものでないものも、同じように修理する気持ちを教えるためかも知れませんよ。
貴方にできると期待ばかりはしてなくて、いい物(高価なもの)に触れさせて、その物のすばらしさを知って欲しいとか。オリジナルを作った職人の意気込みを学んで欲しいとか。 プレシャーを感じずに、こつこつと良い仕事をすればいいんですよ!きっと
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kiwidinok at 2009-10-13 16:20
mikaさん、コメントありがとうございます。
修理代が何百ドルにもなるので、どうしても「失敗できない」と緊張してしまうんですよね・・・小心者なので・・・ 特に割れたピースを接着する時には、接着剤のせいで「吸い付くようにピタッとおさまる感覚」がつかみ難くなってしまいます。 その感覚を身につけるまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、ボスでさえ全てをマスターし、資格を取るのに3年かかったと言っていましたから、焦らずコツコツやるしかないなと思いました。 そうそう、今日近くのショッピングセンター内にあるカフェにランチに行ったのですが、テーブルに着いた時に流れてきた曲が "LET IT BE" だったんですよ。咄嗟にmikaさんが書いておられたことを思い出しました。 一人で静かに歌詞を噛み締めるようにして聴いて、「そうだよね」と自分に言い聞かせて仕事に戻りました。 いつも励ましてくださって、本当にありがとうございます。
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