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コリアンの生徒さんが「家にランチを食べに来て!」と誘ってくれたので、シャロンと2人で行って来た。(私、地理に疎いので一人じゃ行けない)
玄関を入ると、まず出迎えてくれたのが22歳の息子さんで、驚くほどハンサムだった(笑) これまでに会ったコリアンの青年の中ではダントツにハンサム。更に礼儀正しく凛としていて、お母さんがいつも「一本気過ぎる」とぼやいているのを考えると、我家のだらしない娘はとても紹介できないなと思って笑えた。 日本では滅多に他所のお宅に行った事は無く、招待されても家中を案内されるということはなかったが、こちらでは皆非常にオープンで、招待されて行くと、必ず全ての部屋を見せてくれるのだ。 中国人も、韓国人も、インド人も、イスラエル人も、ベッドルームからバスルームやトイレまで見せて歩くのには、こちらの方が戸惑ってしまうほどだ。 日本人でそこまでオープンな人にはお目にかかったことはないが、土地柄というものもあるのだろうか? 生徒さんの家はとても綺麗に整えられ、これまでに作った作品が各部屋に飾られていて、とてもいいデコレーションになっていた。 彼女の家は何と言っても庭がいい。 庭には様々な木が植えられ、ダイニングで食事をいただきながら、大きな掃き出し窓の外にやって来る鳥や、咲き出したプラムの花を眺め、とても落ち着いた気持ちになった。 「私がもしここに住んだら、多分外には出なくなるよ」と思わず言ってしまったほど、本当に素敵な家だった。 食事も素晴らしく美味しく、食後のコーヒーとデザートまでご馳走になり、帰る頃になると、また息子さんが玄関まで見送りに出て来た。 「なんてポライトなの!」と言うと、「韓国人はみんなそうですよ」とのこと。 しっかり躾けられた子を見て、私は手を抜き過ぎたなと、少々恥ずかしくなった。
by kiwidinok
| 2009-09-10 13:31
| 海外生活
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