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本日のオークランドは朝からずっと雨。時折雷。
冬になるとほぼ毎日のように雨が降るが、一日中降り続くというのは稀で、降ったり晴れたりを繰り返す事が多い。そのため、とても綺麗な虹を毎日のように楽しむ事ができるのだが、どうも昨年当たりから、一旦雨が降ると暴風雨になり、各地で大きな被害をもたらすケースが多くなってきているように感じる。特に北の地域は深刻な被害に見舞われる事が多い。 ちなみに、NZは古い家ほど頑丈で、雨漏りの心配がないと言われている。比較的新しい家は造りがぞんざいで、雨漏りは特に国中で大きな問題となっている。 前に住んでいた家はご多分に洩れず雨漏りの家で、オーナーが天井裏に上がってみたら、なんと雨を受けるためのプラスチックのトレイとスポンジが置いてあったというから、なんとも呆れるばかりだ。 雨が降ると、「ああ、古い家でよかった」と思うものの、すきま風のおかげで電気代がかさむというオマケが付いてくる。 おや・・・書いているうちに雨が上がったようだ。 ( ↑ 写真をクリックするともっと鮮明に見えるはず)
by kiwidinok
| 2008-04-15 11:58
| New Zealand
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Comments(4)
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kattyan62 at 2008-04-17 00:02
天井裏にパレットにスポンジ、これには驚きですね。
舟の持ち主が言ってましたが、塩水は大丈夫だけど雨水は木を腐らせるから、ペイントをしっかり塗ってるんだよって聞きました。 一時期の日本の家屋の建造も粗雑だった事がありました。 天井裏や床下に建築ゴミがいっぱい。 今、借りてる家も建て売りだったそうで、時折僕が修復しているんですよ。
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kiwidinok at 2008-04-17 01:35
かっちゃん、私たちは「職人気質」というものを見て育った世代でしょ、だから、何でも使い捨てた方が安上がりだという現代には、違和感を感じるのかも知れません。
たぶん何処の国でも同じだろうなと思うんですが、技術も進歩していなくて、情報量も少なかった時代の方が、かえって経験に裏打ちされた優れた「技」があったように思うんです。それに、間違いなく丁寧な仕事をしていました。 仕事に対する情熱とプライド、それに「ひたむきさ」が違うような気がします。 とは言っても、「丁寧な仕事は時間がかかる→費用が高くなる→需要がない」という結果になるわけで、これを時代の流れと片付ける以外、どうしようもないんでしょうね。
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miriyun
at 2009-03-29 08:18
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雨漏りは古い家と思い込んでいましたが、そうではないのですね。前のほうが、職人気質の人が多かったのでしょうか・・。日本でも建売のほうは雑になっていることが多いですが、それにしても雨が多い国で雨漏りは困りますね。
白バラ・・・見たことのないほどたくさんの水滴がついてきれいです!
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kiwidinok at 2009-03-29 15:00
miriyunさん、こんなに前のものまで読んでくださって、ありがとうございます。
私が今住んでいる地域は、とても古いイギリス風の建物が多く残っている場所なんですが、どの建物も作りがしっかりしていて、1800年代半ばに建てられたような家がまだまだ普通に使われているんですよ。 外観も然ることながら、窓もドアの鍵も昔のままの状態で使われていて、丁寧に作られたというのがよくわかりますし、何よりも驚くのは、そういった古い物を修理する為の材料が今でも簡単に手に入るので、補修さえすれば建て直さなくてもいいということですね。 それに比べて、1990年代に建てられたものは、建築に関わる全てにおいて(デザインから木材の質に至るまで)乏しい知識に加え建造物に関する規制もほとんど無かったに等しく、このようなLeaky building が建て続けられる結果になったとのことでした。 手抜き仕事とか、材料の質を下げることで利益を出そうと考えると、粗悪なものが世の中に氾濫する結果となるというのは、どんなものに対しても言えることですね。
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