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朝、目が覚めて、「ああ、まだ生きている」と思うのは、重い病気を患っているか、歳をとってしまったかのどちらかだろうか。私はこのところ毎日、目を覚ましてそう思うようになってしまった。
様々な事柄に対して『目を覚ましている』状態でいることは難しい。世界には自分の知らない事が多すぎるし、自分の知らない「常識」ばかりだ。 時々、「日本の常識は世界の非常識」という言葉を聞くが、それは日本に限ったことではないと、移民達と暮らしていてそう思った。 友人のイスラエル人は、「自分はどの国の人も偏り見たりしない」と常日頃言っているのだが、どうにも好きになれない『人種』がいるらしく、私が彼の嫌いな人種と関わる事が多いので、いつも忠告をしてくれようとする。 話しを聞いていると、まるで偏見の塊のようにしか思えない。 確かに彼は長年ビジネスをしてきて、どうしようもなく話が通じない相手に多々遭遇してきたというのはわかるが、自分の方がおかしいと思った事は無いのだろうか?と、感性の違いが大きい私は思ってしまう。 友人はとても優しい人なのだが、(私の基準で考えると)良いところばかりではない。だからいつも言い合いになる。相手の常識で考えると、私はかなり変だろう。 言い合い(「争い」かもしれない)をして、その後考える。「本当に自分の意見は間違っていなかったんだろうか?」と・・・ そしてまた数日、数週間、数ヶ月、数十ヶ月経って会話する。 「オッス! 元気かい?」 その時には、自分の考えをもっときちんと伝えられるレベルになっていたり、相手の発言の根底にはどんな考えがあったのかを理解できていたりすることもあって、お互いににこやかに会話が始まる・・・が、また新たな違和感・・・ 「いつかわかりあえるよ」と、友人が最初に言った言葉を思い出す。 今日も生きている だから、まだ話し合える。そうしようと思えば。
by kiwidinok
| 2008-03-11 03:57
| 友人
|
Comments(2)
Commented
at 2008-03-11 21:29
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
at 2008-03-11 21:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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