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エキシビションに出品する作品を届けるのがメインの目的で、2日朝、タラナキに向けて出発した。
サマータイムに切り替わるのを待っていたかのように天候は驚くほどよくなり、「雨が降らないといいね」と話しながら、最近調子の良いレガシィに、横幅1m20cm程もあるしっかり木の板で梱包したパネルと、段ボールにきっちり詰めたランプ2点を持って出かけた。(輸送用に頑丈な木のBoxを自作した) 道中は制限スピード100kmの一般道がほとんど。 運良く桜の季節となったため、所々で桜の花を楽しむこともでき、最高の出だしとなった。 途中マックでトイレ休憩。 2時間強走ったところで、これまでとは違う異様な風景に出会った。 火山岩のような岩が点々と顔を出している。 そして、切り立った岩肌が少しの間続いた。 湿地帯を通り、 牛のサインを横目で見ながら、 川に沿って走ったりしている内に、 海が見えて来る・・・ 思わず「ワ〜ォ!」と叫ぶ同居人と私。 山ばかりの所を通ってきた後の海の景色というのは、本当に美しく輝いて見えるものだ。 それからしばらく走り、「もうそろそろタラナキ山が見えてもいい頃だよね」と辺りを見回してみると・・・ 雲に隠れてしまっているけれども、裾の形が富士山のような山を発見。しかも雲が上にかかって見えないほど高い山がこの近くにそんなに多くあるとは思えない。 「きっとあれがタラナキ山だね」と、私達は翌日の天気がもっと良くなるのを期待した。 ほどなくして、インターネットで予約してあったモーテルに到着。 チェックインする時、レセプションのオバチャンが、「ミルクはブルーがいい?イエローがいい?」と聞くので、「えっ?何???」と一瞬戸惑った。 オバチャンの聞いてきたのは、無料でサービスしてくれる牛乳のパッケージの色(種類)だったのだが、牛乳をくれるなんて知らない私達は、いきなり聞かれてわけがわからなかった。 ちなみに、日本で「モーテル」と言うと何だかいかがわしい感じがするし(笑)、アメリカの映画に出て来るモーテルは「ひなびた暗い宿」で危険な感じが漂っている感があるが、こちらは至極健全で、明るく、安価で、自炊できる設備もある上に、サービスもホテル並みという所がけっこう沢山あって、しかも駐車場が目の前で非常に便利な為、私はお高いホテルよりもモーテルの方が断然いいよなと思ってしまう。 さて、小さい牛乳パックと部屋の鍵を渡されて、階段を上った所にある10号室・・・ 「ドアはどこ???」と戸惑った私達の話は次回ということにして・・・(笑) セキュリティボックスなどは無いので、やはり貴重品は置いて行くのは心配で、同居人がノートパソコン2台を背負って、歩いて市内散策に出かけた。 とても綺麗な街である。 が・・・到着したのが土曜日ということもあり、市内はほとんどの店が閉まっていて、ほぼゴーストタウン状態であった。 5時間近くも一人で運転した上に重い荷物を背負って歩き疲れた同居人を見るに見かねた私は、ウェアハウス(有名な安売り店)を見つけたので、そこで短いチェーンと鍵を買えば、鍵のかからないストレージをロックできて、貴重品もまぁ置いて行って大丈夫なんじゃないかと提案。 DIYショップに行き慣れている私達は、それらしい棚の方に向かうも、チェーンは置いてなかった。 仕方なく何か他に使えそうな物は無いかなと、店内をグルグル歩き回り、見つけたのが『ドッグ・チェーン(犬用の鎖)』・・・「使える・・・(「やった〜!!」と心の中で叫ぶ私達)」 バッグパッカーのような風情の私達は、犬の鎖だけを買ってその店を後にした。 そして、店の裏側に出ると・・・ 「富士山だ〜!!!」(「富士山じゃないし」と同居人に突っ込まれた(笑)) ディナーはどこで食べようかとインターネットで探し、オークランドにもあるイタリアンのチェーン店があったので、取りあえずそこに行ってみようと出かけるも、店は予約でいっぱいだとのこと。 さて、どうしましょうとゴーストタウン化した街を歩いていると、ひときわ派手な、真っ赤な外壁の"スゴい"レストランを発見・・・「中華か??」と近付いてみると、毎年のようにアウォードを受賞しているフレンチ・レストランだという表示・・・、「ここでいいよ」と入ってみることにした。 中はクラシックなインテリアで悪くないし、オーナーのような年配の男性もとても感じが良く、食事もオーダーしたもの全て、大変おいしかった。また、ワインも上等だった。 「外観はスゴいけれども、いい所に入ってよかったね」と気分良く食事を済ませ、外に出ると・・・ 外の様子は増々スゴくなっていた(笑) 時計台を右折して、モーテルに帰った。 その日買ったもの・・・Dog Chain (笑)
by kiwidinok
| 2010-10-05 20:33
| New Zealand
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