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一日の作業を終え、夕食を済ませてから寝るまでの間、TVを観ない我家では本を読むかパソコンで作業しているかのどちらかである(同居人は友達/同僚達と出かけることが多い)。
私はほぼ毎晩、製作途中の写真を確認し、しっくりこない部分が無いかどうかのチェックをしている。 今日はフォイル巻きを半分ほど終えたのだが、巻き終えた2片の色具合がどうも気になり、その部分をデザイン変更した方がいいかどうかを、photoshopを使ってシミュレーションし、明日実際にそこに使えそうなガラス片(色、パターンなど思い通りのものがあるかを確認するのが先)が残っているかどうかを見た上で、変更可能であれば一部ガラスを切り直そうと考えている。 今回、最初にイメージしていたサンドブラストによる"小細工"をことごとくキャンセルすることになったのは、ガラスの柄のせいであったが、この仕事は自分でガラスシートを作れないので、用意したパターンにいかに買って来たガラスを合わせるか、また逆に、ガラスの色柄にデザインをどのように合わせるかが大きな問題となってくるのである。 ストリーキー(むらのある縞模様)のガラスなどは、全く同じ模様のシートなど無いので、ガラスを買いに行く際には予め用意したデザインをしっかり頭に入れ、使えそうな色柄のものを買って来るのであるが、それでも細部まで全て把握できているわけではないので、後から修正する作業がどうしても必要となってしまう。 絵の具で絵を描くのとはまた違った難しさがあるのである。 最近は一日中お気に入りの音楽を聴いたり、アラビア語会話のレッスンを聞きながら作業しているのだが、つい最近同居人からもらったお下がりの iPhone がすこぶる使い勝手が良く、以前使っていたひどく古い iPod(バッテリーが弱り切ってしまっていた)ではCD2枚分聴くのがやっとであったのに、iPhone は一日中音楽をかけていてもバッテリー残量は充分残っていて最高。 ITに強い同居人が居ると、私のところにこういう『お下がり』がきてちょっと嬉しい。しかも、フルサポート付きだから幸せである。 最近よく聴く Shahin & Sepehr のこのアルバムは大当たりな1枚だった。
by kiwidinok
| 2010-08-27 19:44
| Stained Glass
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