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一昨日、ガラスカットをしている時、久々にシャロンから電話が入った。
とても元気そうな声で、会わなかった間のことをいっぱい話してくれた。 ご主人も娘さんも元気だとのこと。また、ご主人の同僚ポールも時々彼女の家に顔を見せに行くらしい。 彼女の家は只今改装中で、本当はもうとっくに終わっていてもいいはずなのに、昨日行ってみたらものすごい状態だった。 内装をほぼ全部改装・・・しかもとっても大きな家なので、費用がハンパじゃなく、もう既に予想していた金額を大幅に上回り、どうしたものかと少々頭が痛いと彼女は笑っていたが、私だったら不安で精神的にかなり参っていることだろう。 工事中の家をぐるっと見て回りながら、ベッドルームの窓枠を自分で作って取り付けたんだと嬉しそうに話す彼女・・・私のアシスタントをしていた時に、作ったステンドグラスパネルに木枠を作って完成させた経験が役に立っているよと言ってくれて、私は本当に嬉しく思った。 やってみれば簡単なことも、経験したことがなかったら自分でやろうとなんて思ってもみないだろうが、その道のプロという人の中にも案外不器用な人はいるもので、ややもすると自分でやった方が絶対に綺麗にできたと思える仕事に多額の報酬を支払わなくてはならないことになって、何だかやけに腹が立ったりするのである。 彼女も、そしてDIYの経験があまりないご主人も一緒に、パワーツールを買って来て一緒に作業をしているようで、経費と時間の節約以上に、家族が楽しみながら一緒に仕事ができる喜びを味わえることが何より嬉しいと穏やかに笑う彼女を見て、彼女は一回りも二回りも大きくなったなと思った。 お昼になり、一緒にランチを食べに行こうということになり、2人で Hansan Vietnam Restaurant に行って来た。このレストランはオークランドにいくつか支店を持っていて、中にはモダンな作りになっている店もあるのだが、昨日行った店は正に大衆食堂という感じである。 工業地帯にあるいかにも寂れたボーリング場に隣接しているためか、客層も"労働者"という感じの人がほとんどで、値段が安くて量が多いのはいいのだが、何故だか店員はたいして愛想がよくない。 モダンな店の方にも何回か行った事があるのだが、やはりウェイターもウェイトレスもニコニコしているわけでもなく、無表情でオーダーを取り、料理を運んでくれるだけ。 料理はというと、異様な香りのものが入っていないものだったら美味しいのだが、それが何の香りかわからない私には、料理が運ばれてくるまでわからず、シャロンが美味しいというものしか注文できないのである。 一つ言えるのは、豚肉の入っているものは何だか臭うということ。近くの席でそれ系のものを注文する人がいると、もうその臭いが鼻について、あまりに長く臭っていると店を出たくなってしまう。 豚肉は揚げ春巻きにも入っていて、以前シャロンが注文し、勧められるままに食べてしまったのだが、普通の豚肉の味じゃないのだ。 私は普通の豚肉は好きなのだが、どうもこの店の豚肉は肉自体がダメなのか、味付けがダメなのか(そのどちらもダメなのか)、どうしても慣れることができない。 また、シーフード系も私には臭すぎる。あの「生臭さをそのまま閉じ込めました」という感じのスープは、中国のヌードルレストランでも出てきたが、我慢して食べることもできないほど臭い。 昨日注文したのは、バーミセリの上に刻んだ野菜と牛肉の炒め物が乗っているもので、それにスイートチリとスープを混ぜたようなものをかけて食べるというもの。 牛肉の炒め物は韓国のプルコギにカレーパウダーを入れたような感じで、特にカレーの味はしなかったが、そのような色をしていた。 これは美味しかった。 シャロンが頼んだバーミセリの上に揚げ春巻きが乗っているものよりも格段に美味しかったので、シャロンも味見をして、「今度からこれにする」と言っていたほどだ。 食事の後はすぐに彼女の家に戻り、コーヒーを入れてくれようとした彼女・・・間違って豆を買って来てしまったと嘆いていた。グラインダーが無いのでインスタントコーヒーになった(笑) 話の途中で彼女が、「そうだ、ガレージの収納庫の一番奥からsewing machineが出てきたんだけど、まだ使えるかな?」と言うので、見てあげるよと階下に下りて行った。 日本製(ブラザー)のポータブルミシンだった。日本から来ていた友達にもらったものらしい。 (日本で言われている"ミシン"って、machine(マシン:機械)から取ったのかな?washing machineは洗濯機に、knitting machineは編み機と訳されたけど、ミシンだけただの「機械」って言われ続けているの?(笑)) 変圧器がすぐに出せる状態ではなかったので、動作確認はできなかったが、針を上下させてみた感じでは状態は良さそうだった。 機械ものはコンピュータ制御されていないものの方が好きだ。単純な作りである方が壊れ難いし、修理も簡単で、遥かに使い勝手が良い。 ミシンを使った記憶がない彼女に、上糸の掛け方を教え、下糸の出し方を教え、ミシンに付いている各種機能を教えなどして、この次に行った時には縫い方の極意を教えてあげるよと約束して帰って来た。 とても楽しい一日だった。
by kiwidinok
| 2010-04-22 07:40
| 友人
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