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元々日本の行事や祝祭日には疎かったが、こちらに住むようになってから、季節が逆ということも手伝って、いつどんな祝日があったのかも全くわからなくなってしまった。
こちらの語学学校で一緒だった日本人の女性と今でも頻繁にemailのやり取りをしているおかげで、各種の行事から、祝祭日まで、かろうじて把握できている状態である。 しかし、翌年には父の日や母の日でさえすっかり忘れてしまっている始末である。 親不孝もいいところだ。 ところで、日本では『月給制』が今でも主流なのだろうか? こちらは多くの人が『時給制』で働いていると聞いている。要するに、自分が働いた時間分しか給料をもらえない。 もちろん日本のようにパブリックホリデーもあるが、仕事に出なければ休んだ分の給料は当然無しで、もし国民の祝日に仕事をさせられたら、通常の時給の1.5倍を当然の権利としてもらえるという決まりになっている。 日本のように月給制だったら、祝祭日は仕事もせずに給料をもらえる有り難い日となるのだが、この国は考え方が全く違い、超合理的である。 『働いた分しかもらえない』ので、不公平感はほとんど無いだろうと思う。 「あの人は5時になるとすぐに帰ってしまってズルい、サービス残業するのはいつも私達だけだ」などという愚痴も陰口も叩かなくてすむことだけは、精神衛生上よろしい気がする。 反面、始業時間をとうに過ぎてもやって来ないとか、頻繁に早退する、または休みを取ってばかりいるという、仕事に対する責任感があまり無い人が多く見られるようにもなるような気がする。 「働いた時間以上にはもらっていないのだから、文句ないでしょ」とふんぞり返っているような輩は、仕事内容などは全く関係無く、ただそこに居るだけでお金をもらえると思っているのだから始末が悪い。そういう人と一緒に働く几帳面な仕事人間は、当然のこととしてベースアップを要求するだろうし、経営者は、そういう人と一度雇用契約を結んだら、重大な過失を犯さない限り、すぐにはクビにすることはできない法律にも泣かされる結果となる。 見ず知らずの人を雇用するというのは、けっこう大変な事なのである。 さて、大型連休と言っても、休める職種の人ばかりではないし、祝日に出勤しても手当などつかないという人もいるのではないだろうか。 不公平感いっぱいの雇用システムを、日本は改善することができるだろうか?
by kiwidinok
| 2009-09-20 20:18
| 雑感
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