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結局、足りなくなったガラスの補充はできず、ほぼ同じ色で違うテクスチャーに変更するか、同じテクスチャーで一段階濃い色に変更するか、或は全く違う色とテクスチャーだが「悪くないんじゃないの」と思うガラスを選ぶという選択肢を提案し、生徒さんは散々迷った挙げ句、同じテクスチャーで少し濃いめの色を選んだ。
切り終わっていたピースをまた切り直し、集中して作業をしていたが、花びらの方向やら色合いを考えたり、葉脈も同じように、ガラスシートのどの部分を使うかを考え、1ピース切るごとに確認しながら進めて行く作業は非常に骨が折れるが、それをするとしないとでは出来上がりの満足度が明らかに違うということが、この生徒さんにはよくわかっているようで、「面倒」という言葉は全く出て来ず、かえって高度なテクニックを初めから教えてもらえて、時間はかかるけれども非常に満足していると言ってくれた。 『面白くて、時間が経つのも忘れている』--- 私よりも1歳だけ年上のこの女性は、私が Korea Times に広告を出さなかったら、ステンドグラスに出会う事はなかったかも知れない。 私の広告を見て、琥珀色一色で作ったドームランプをたいそう気に入ってくれたお嬢さんと一緒に、見ず知らずの日本人のスタジオを見学に来てくれた時、「私にもこういうのが作れるようになるでしょうか?」と自信なさげに聞いてきたのを今でも覚えている。 多分、とても緊張して来てくれたに違いない。 今ではもう、レッスンの後に一緒にランチを食べ、お茶を飲みながら話をして帰るようになっている。 非常に熱心な生徒さん達・・・車で30分以上(或る人は高速で30分以上)かかる所からわざわざ来てくれるのだから、熱心でないわけはないのだが、元々社交的でない私は、技術を教える分には問題がないとしても、シャロンのようないつまででも一人で喋り続けていてくれる人がいないと、少々辛いものがあるといつも感じてしまう。 人付き合いは苦手で、自分から積極的に話し掛ける事は滅多にない。 一人で居る事が全く苦痛ではない。 そんな私の性格を理解してくれているシャロンと、二人三脚で、この先も仕事ができればそれに越した事はないのだが・・・
by kiwidinok
| 2009-05-02 01:25
| ビジネス
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